2014年を振り返る

■家族
・週に一度は早帰りをしたいと思っていたが、せいぜい月一程度。飲み会は意識的にかなり減らしているが、単に仕事が忙しい過ぎることが原因。
しかし週末は子供が起きている時間に仕事をせず、家族との時間を何よりも大切にした。
スキーでは日帰り2回、舞子に宿泊2回、白馬にスキーとトレランで2回宿泊し、箱根旅行や田植えに稲刈り、神戸、群馬県上野村、モビリティキャンプ場など多くの旅行に行ったり、祭りなど地域のイベントにも例年通り積極的に参加した。
・妻は、ホメオパスだけでなく、企業研修の講師では最高評価を得て順調だったが、思うところがあり12月から10年ぶりの企業勤めを開始した。これから妻の仕事を支えられるようにしなくては。
・長男が9歳9ヶ月の4年生、次男が6歳4ヶ月の年長となった。
・長男は空手で茶帯まで進級したが、空手の試合では2回戦負け。空手はさほど成長したように思えず。一方、新しく始めた7人制ラグビーは駒場東大前まで一人で通い、一流の指導者のおかげで楽しく成長している様子。本人は7人制ラグビーでオリンピックに出ることが目標と言う。足の早さと一流コーチ陣等の環境は最高なのでやれるところまではやり切って欲しい。
そして人生最大の大冒険に出掛けた。夏休みに一人でイギリスのサマーキャンプに2週間参加し、逞しくなった。塾も行きはじめ去年とは生活リズムが代わりかなり忙しい小学生になってしまったが全て自分がやりたいと行ったことなので親としては支えていくつもり。
・次男は年長になり一段と運動能力が高まったようだ。空手もちゃんと毎週参加するようになり飛び級して青帯に。富士山の7合目まで昇ったり、スキーは親とほぼ同じスピードで滑れるようになったりと成長を感じる一年。口の達者さは一段と磨きがかかり話していてとても楽しくなって来た。

■仕事
・7月から実際の電力の販売を開始し重要な第一歩を踏み出した。これまで戦略を考えたりと机上でのことだけから新規事業を中心となり立上げが出来たことは大きな前進。一方動きはいつも通り遅いがそれを力強く進められなかったことは反省すべき点。
・新しく準備している自然エネルギーの会社は制度と電力会社の動きの鈍さによりなかなか進まないが、面倒なことを幾つもクリア出来たので来年こそ事業化を実現したい。
・ラグビーのスクール事業を開始。紆余曲折もありながらも念願の教育事業を開始した。日本初の7人制ラグビースクールを開校し、まだ少ないながらも10人の生徒が集まってくれた。生徒が毎週通ってくれ、年末の忘年会では親も参加して盛上がったのは感動した。子供たちの未来にとって少しでも良い影響を与えられる機会になればこれほど嬉しいことはない。

■心身の鍛錬と健康
・空手を始めて2年3ヶ月が経過し、緑帯1本まで進級。昨年より多く年間58回稽古に参加し合計87時間稽古したことになる。試合には残念ながら一回戦負けだったが、どんな相手でも恐れず前に出れるようになり自分でも成長を感じた一年。この年になり確実に自分の成長を感じられるということ自体が嬉しいこと。極真の黒帯を締められるのは200人に一人と言う。しかも師範でも7年。名10年でも黒帯になれない人は多くいるというが黒帯取得までは必ずやり切ろうと決めた一年。
・読書は50冊程度か。改めて速読を学び直し80冊程度は読めるようにしたい。
・白馬トレイルランは昨年のリベンジで長男に圧勝。走り込みの成果が出て、スポーツ幼稚園の父のレースでも全体で3位。確実に走れる体を取り戻す。
・禁酒は109日、2日連続禁酒は34回。一度も病気どころか風邪も引かず極めて健康に過ごした。転職して丸3年が経つがこの間一度体調不良で会社を休むこともなく働けたことは体調管理がうまく行ったということ。
・英語は10ヶ月ほどちゃんと勉強したが後半ペースダウン。最後まで継続出来なかったことは大いに反省。

■その他
・同志がまさかの解散総選挙となり敗戦。あれほど国会で活躍した全うな政治家が日本と未来の子供達のために働けない極めて理不尽を味わう。正しいことだけをやっているだけではダメだということを実感。この教訓を得て、同志と共に次に繋げていきたい。
・次男のイギリスへのサマーキャンプの参加は、今年最大の父と子の勉強会によるフィールドワーク。帰国して第一声が「イギリスに行って家族の大切さと日本の素晴らしさを知ったこと」。この経験を今後の人生で活かして欲しい。
・社会人塾は2期まで終了。コミットは出来なかったが、重要な役割は果たせたと思う。内容を進化させながら継続して行こう。
・妻に人生最大の贈り物が出来た。これは何にも代え難い喜び。

■総括
一年とは何と多くのことが起きるのか?ということを実感した一年。今年もやり切った感覚はあるが何か物足りない感覚もある。忙し過ぎて創造的な活動が出来てなかったからではないかと。また大企業の仕事の仕方があほ臭くそれを改善することを怠ったことも振り返ると大いに反省すべき点。全ては与えられていることと認識し、些事を大切にしつつ、魂が震えるほどの仕事を出来るように一段とギアを入れて行くべし。
また、自分が何を成すべきか?について考える時間を持たなかったことも反省。全ては忙しすぎることが原因。この状況を打開すべし。


■2015年目標

■家族
・家族との時間を最も大切にする。妻の仕事の復帰を支えるよう仕事の仕方を変えて行く。
・週1回早帰りを忘れないで実行出来る努力をする

■仕事
・目標達成は必須。2016年の小売自由化に向けた準備を中心となって関わって行く。
・7人制ラグビースクールの生徒数100人
・自然エネルギー事業の開始

■心身の鍛錬と健康
・英語の勉強をきっちり行い、TOEICテストを受けて+150点
・空手の継続と茶帯1本
・白馬トレイルランで20km完走
・腕立て伏せを年間5000回(キツイやり方で)
・年間禁酒日100日、2日連続禁酒24回以上

■その他
本業にコミットすることは前提。
そして人生のテーマであるFor the Next Generationsに沿った魂の震える使命とは何かについて感じる一年とする。
2013年を振り返る。

■家族
・家族との時間を増やすと決めた2013年だが週末は可能な限り家族と過ごすことが出来た。新年はハワイで過ごし、夏休みは友人家族と沖縄で過ごし、他にも泊りがけで4回の旅行、3回のスキー、登山(幕山、高尾山、鋸山)、他に地域の祭りやイベントなどにも積極的に参加することが出来た。
・妻はホメオパスとして少しずつ活動を開始し、徐々にではあるが広がっている様子。他にも今までのキャリアを活かし企業研修の講師の仕事も開始した。妻が仕事の時や夜の外出など子供の世話をするなど多少は協力出来たか。
・長男が8歳9ヶ月の三年生、次男が幼稚園の年中の5歳4ヶ月となる。
・長男は運動能力が著しく伸びた一年だった。1年で空手は緑帯まで進級し、初の空手の試合では通っている空手クラブで最高の3回戦まで進みメダルを獲得。
白馬トレイルランでは父を振り切り7キロを37分で走り全体の15位という成績。短距離でリレーの選手になるだけでなく長距離の能力もかなり伸びた一年。
勉強も公文で4年生の問題をやるようになり、割り算の早さには親がついていけないほど。
・次男はスポーツ幼稚園で鍛えられているので一度のスキー合宿だけで滑れるようになり、体操クラブでの成長も著しい。運動会では330m走を3位で走り成長を感じる。
言語能力が発展する年頃なのでこの一年で完全に会話することが出来るようになった。気が強く自己主張が激しいが心根は優しい子だ。

■仕事
・鍛練の一年。エネルギー業界は金が掛かるため意思決定が慎重になることも、電力システム改革の方向も見えない中では大きな決断が出来ないことも理解はするがとにかく動きが遅い。リスクを取れなければ負けるだけ。自然エネルギー発電事業者だけでは原発のない社会の実現は到底不可能。電力業界のど真ん中に入り、中から改革をしなければいけない。しかしそれを突破する戦略を立て経営に納得させることが出来るポジションにいるにも関わらずそれが出来なかったのは反省すべき。批評する立場ではないのでただ実行あるのみ。
・そんな中でも4月から新規事業を立ち上げることになり、電力事業参入への確実な一歩を進めることが可能となったことは大きな進歩。
・電力業界は業務が細分化されているため業務を広く詳しく知っている人がほとんどおらず、業務を進める上での情報収集や学びに時間がかかるのが難点。徹底的に勉強した一年と言える。

■心身の鍛錬と健康
・空手の継続。44回道場に通ったので計66時間。一回90分の稽古で一日2回通った日も多くあるので最低66時間以上は稽古したことになる。
・読書は53冊とここ10年近くで最低だが読書を楽しむというレベルにするつもりだったので予定通り。
・10月からは英語の勉強を開始。まずは一年間みっちりやってみる。
・7kmのトレイルランで長男に負けたのは想定外に情けなし。中学くらいまで息子と運動ではガチンコで勝負出来る父になるつもりなので大いに反省。
・禁酒は101日、連続は35回。1ヶ月禁酒をしたことがここ20年来で初めてのこと。

■その他
・長男が小学校に入学した日から開始した父と子の勉強会が100回を超した。100回目はミヤンマーのJAPAN HEARTという孤児院に長男と訪問。座学の100時間よりこの1回のほうが学びは大きいだろう。
ミヤンマーの街を歩く中で見た貧困の現実に、自分の与えられた環境が当たり前でないということを理解したようだ。今はまだ消化しきれないだろうが、成長するに従いこの旅を思い出すだろう。
・師匠から原発問題だけでなくもともとやりたかった教育を直ぐにでも開始するべきとのアドバイスを頂き、社会人教育の塾を仲間と共に開始した。7ー8年ほど前から指導して頂いた方の考えと問題意識をようやく共有することが出来るようになり塾の開設に至る。21世紀を導くリーダーを創る完全オリジナルコンテンツであり本質は仲間作り。1000人の同志が生まれることを目指したい。
・2020年の東京オリンピックが決まりリオオリンピックでの正式競技となった7人制ラグビーの強化のために立ち上がった元日本代表のYさんと共にサムライセブンの立上げを行い、マスコミが15社以上集まる注目のトライアウトまで実施出来た。スタートダッシュとしては上出来。スポーツを通じたリーダーシップ型人財育成は教育事業として将来的に取組みたかったことで、来年は子供たちに7人制ラグビーを教えるスクールの立上げを担当としてやり切る。
・その他未来に繋がる事業を開始した。これは社会的に意義があり今後の活動に自由を与えてくれるもの。これは何としても成功させたい。

■2014年の目標

■家族
・家族との時間を大切にする。出来れば週に一度は早く帰るようにする
・長男が中学に入学し部活が忙しくなるまでの残り3年間は子供たちと過ごす最幸の時間と肝に命じ何よりも優先する。父と子の勉強会も継続する。

■仕事
・4月から開始する事業の垂直立上げ。
・サムライセブンのスクール事業の生徒100人
・新たにはじめた事業を形にして次の案件に繋げる
・仕事に於いては一切の言い訳はせずポジティブにやり切って成果にコミットする

■心身の鍛錬と健康
・引き続き読書は楽しむ程度にして英語の勉強を真剣にやる
・空手の継続と緑帯1本を目指す
・9月の白馬トレイルランで息子に勝つためにトレーニングをする

■その他
・本業にコミットするのは前提として敢えて冷静に、電力システム改革と自社の本気度を見極める。エネルギー基本計画が原発族により原発事故前と同じに戻されてしまい電力システム改革が骨抜きになるようなことになれば、残念ながら再度の原発事故が起きない限りこの先数十年間日本が変わることはないだろう。本気で電力業界内部から改革する気概がなければ無駄に時間を浪費することになる。
自らの使命に沿った生き方とは何か?最大限前進させることにコミットしつつ、使命とは何かを改めて見つめていこう。